1990-05-16 第118回国会 参議院 予算委員会 第8号
そこで、逆進性を緩和するために食料品を非課税にしたということなんですが、しかし、食料品全般をとっても、我々が日ごろ口にしないキャビアであるとか、キロ五万円も六万円もするような高級牛肉というふうなものがあるわけで、そういうものと、それから日用雑貨、下着であるとか子供の靴であるとか、そういう最低必需品というふうなものは、やっぱり三%というふうな問題を並べてみたときに、果たしてそういったものが理論的に公平
そこで、逆進性を緩和するために食料品を非課税にしたということなんですが、しかし、食料品全般をとっても、我々が日ごろ口にしないキャビアであるとか、キロ五万円も六万円もするような高級牛肉というふうなものがあるわけで、そういうものと、それから日用雑貨、下着であるとか子供の靴であるとか、そういう最低必需品というふうなものは、やっぱり三%というふうな問題を並べてみたときに、果たしてそういったものが理論的に公平
これで、ここでも限度額を引き上げをしないと、百万円じゃ最低必需品も買えない。だって条件が、家が全壊流失、要するに形をなくした場合とか、あるいは家財の三分の一程度の損害ないしは世帯主が一カ月の重傷、こういう条件を付しての貸付金でしょう。そうしますと、百万円ではどうにもならないのではないか、こう考えます。この点について質問します。
○兼松説明員 ただいまの点につきましては、もちろん現実の損害額が原則ではございますけれども、御指摘のような点は十分考慮に入れまして、特に生活の最低必需品の取得というものは、個人としてどうしても大事なものでございます。その実際の措置がとり得るように善処いたしたいと考えております。
こういう税でこれも相当の収入をとつておりますが、これに対しまとて、イタリア、フランスにおきましては、大体取引高税系統の間接税、すなわち米とかパンとかミルクだとか、最低必需品を除きましたあらゆる商品、及びサービスに対するフラットな課税、これで相当巨額な収入を上げております。